15. 【近すぎて見えない!~距離感を掴めない犬~】

マルックスのとのまるの画像とのまるのお話。

どうも。とのまるです!

実はぼく、ちょっと距離感を掴むのが苦手です。

いつも、近づきすぎたり、遠すぎたりして怒られています。

先日は、お食事中のぽん太さんに近づきすぎて、猫パンチされましたし、昨日は

お散歩中に、ははまるから離れすぎて怒られました。

ぼくからはちゃんと見えていたし、呼ばれたら立ち止まって

”ココです!”

と訴えていたのだけれど・・・

ととまるは、ぼくを呼んだときに、ぼくがギリギリまで全速力でやってくるのを恐れています。

「普通、近づいてきたら減速するど?コイツはぶつかって止まろうとするけん!」

と、ぼくの悪口を言うととまる。

「とのはアラかけんね~!お母さんとおんなじB型だろ!?」

と、ははまる。

「このかんなし具合が可愛い!」

と、あねまる。

因みに、かんなしとは、熊本弁で限度を知らん奴とか、手加減なしとか、考えなしとかで使われる言葉だそうです。

確かにあねまるは、ぼくが近づけば近づくほど”キャッキャ”と喜んではしゃいでいます。

あねまるが仰向けに転がっているのが見えると、ぼくは遠くから駆け出して、あねまるの上に乗り、肉球であねまるの顔を踏みつけて、ペロペロペロペロしてあげます。

こんなことをすると、ととまるやははまるは、

「重たい!」

だの

「うぇ~」

だの言って

「辞めてくれ~」

と懇願してきます。

が、あねまるは今日も

「とのちゃんですか?近すぎて見えないっ!」

と、 キャッキャキャッキャ と 喜んで、油断すると、ぼくのお鼻ごと逆にあねまるに”カプっ”と食べらてしまう事だってあるので、ぼくも気が抜けません!

そんなあねまるに比べると、ぼくはとても繊細な方だと思っています。


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とのまるのお話。
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とのまる日記

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