44.【とのまる一家の節分】

節分に参加するとのまるとのまるのお話。

どうも!とのまるです!

前回の投稿からまたもや時間が経ち過ぎて、何もかもが毎回1カ月遅れのお話となってしまい申し訳なかとです。

今更、節分のお話なんてどうでもいいわ!と 皆様 お思いかとは思います。

が、前回予告した手前、省略しつつ、我が家の節分のお話をさせて頂きます!

あれは2月3日の夜・・・

どこからともなく低い唸り声が・・・

ウヲォ~~~~ ウヲォ~~~~ ウヲォ~~~~

ふと上を見上げると、そこにはがっ!!!

あっという間に追い込まれ、襲われるぼく。

「あー!!とのちゃんが!やられているー!!」

大げさに騒ぎながら、豆を持って登場するあねまる。

偶然なのか必然か・・・鬼滅のスウェットを着ているあねまるを見て、ただならぬ殺気を感じるぼく。

「鬼は~そと~!」

「福は~うち~!」

三角の袋に入った豆を袋のまま、投げまくるあねまる。

「わーーーーーーー!」

逃げるははまる(鬼)

その間、全くの無関心でぼくらの様子を遠い目で見ているととまる。

そして徐々に鬼に慣れ、ととまると同じテンションになるぼく。

「ちょっとー!年に一度の邪気払いの日に・・・気合いれなさいよー!!」

豆の袋をととまるに渡しつつ更に張り切る あねまる&ははまる(鬼)。

渋々立ち上がり、豆まきに参加しているととまるを、階段で追い抜きつつ、

”お互いがんばりまひょ”

やる気なく、ととまるに話しかけたぼくでしたが・・・

3人揃って、家中に 豆をまき散らす様を見ているうちに、徐々に気合が入っていくぼく。

それぞれが投げる豆を追いかけ、拾ったり投げたりしているうちに、

遂には、あねまるが投げた豆の袋を空中でキャッチし、更に遠くへ放り投げる

という技まで、くり出せるようになったとです。

全ての部屋に豆を撒き、最後にドアを開け、外に向かって豆を投げ、鬼を外へ追い出し、福を呼びまくった一家です。

安心した様子で、コタツへ帰っていく3人。後を追うぼく。

その後、空を見ながら無言で恵方巻を頬張る、真剣なあねまるを遠くから眺めつつ

”願い事なら、ぼくが叶えてあげるのに” そう 思ったぼくでした。

皆様にとっても、良い1年になるよう願掛けしておきましたので、ご安心を♪


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